ホテル暮らしのメリット・デメリット

メリット

ホテル暮らし・長期滞在のメリットをお伝えします。

1.初期費用がかからず、転居も自由

一般の引っ越しでは、初期費用として引っ越し代金のほか、アパートやマンションの敷金や礼金、不動産会社に支払う仲介手数料などが発生します。
しかし、「ホテル暮らし」ではそういった初期費用が発生しません。単純に、1泊あたりの宿泊費を、滞在日数分だけ支払うだけです。

2.家具や家電を用意せずに済む

ホテルにはテレビ・エアコン・机・LANなどの設備が整っている場合がほとんどのため、家具や家電を自前で用意せずに済みます。「ホテル暮らし」では引っ越しのようにいろいろと物をそろえる手間や費用がかからないのがメリットの一つと言えます。

3.光熱費などを支払う必要がない

アパートやマンションに住んでいれば、自分が使った電気代・ガス代・水道代を支払う必要があります。しかし、ホテルの光熱費は宿泊費に含まれていますので、別途支払う必要がありません。
また、最近のホテルではフリーWi-Fiも設置されていますので、通信費も抑えられます。

4.身の回りのことをホテルのスタッフに任せられる

ホテルではコンシェルジュサービスや清掃サービスを利用できます。仕事に行っている間にホテルのスタッフにベッドメイキングや室内の掃除を任せることができますし、タクシーの手配やクリーニングといったサービスも受けることができます。
生活面をホテルのサービスにサポートしてもらうことができるため、家事が苦手な人や家事の時間を捻出できない人にとって、「ホテル暮らし」で得られるメリットは大きいといえるでしょう。

5.駅に近く、立地のよい場所を選べる

多くのホテルは駅から徒歩で5分以内など、非常に立地のよい場所にあります。一方でアパートやマンションの場合、地域によっては駅から徒歩で5分以内の物件はそれほど多くはありません。ホテルは駅に近いため、仕事に出掛ける時も、遊びに出掛ける時も大変便利です。
また、繁華街に近い場所に立地していることも多く、飲食や買い物にも便利です。

6.ホテル内の施設を利用できる

ホテルではレストランや喫茶店、その他にもトレーニングルームやプール、カラオケルームなどの娯楽施設が用意されている場合もあります。
長期滞在中にさまざまな施設を利用しながら快適な生活を楽しむことができます。

デメリット

「ホテル暮らし」には数多くのメリットがありますが、もちろんデメリットも存在します。内容について詳しく説明します。

1.費用が高い

最もネックになるのが「宿泊費」の高さです。長期滞在の場合、交渉次第では割り引かれることもありますが、一般的には値引き交渉は難しいでしょう。
一般的なビジネスホテルに宿泊した場合、東京都内であれば、仮に1泊1万円×30日で毎月30万円にもなります。何か月も滞在するとなると相当な出費です。より都心に近い高級ホテルになれば、1泊で2万円以上かかることもあり、毎月50万~60万円ほどの費用がかかってしまいます。都心の高級マンションを借りたとしても、その半分程度の家賃を支払うだけで十分な広さが確保できるのではないでしょうか。
費用の面でいえば、ホテルは賃貸マンションやマンスリーマンション、短期賃貸マンションなどと比べて割高になります。

2.ホテルの所在地は住所として認められない場合もある

「ホテル暮らし」の場合、市区町村によってはその場所(所在地)が住所として認められないこともあります。
居住実績があるかどうか、役所からの郵便物が受け取れるかなどで判断されますが、もしも住所として認められない場合、以前住んでいた自治体の役所でさまざまな手続きをすることになるので、不便な点もあります。一時的な滞在であれば問題が起きることは少ないと思いますが、一定期間以上の長期滞在では不都合が生じる可能性もあります。

3.他人を自由に部屋に招けない

アパートやマンションに住めば、自分の部屋に友人などを自由に招くことができます。
しかし、ホテルでは外部の方を気軽に招き入れることができません。本来の宿泊者でない方を外部から招き入れ、無断で宿泊させないようにホテル側が他のお客様のために配慮しているからです。ホテル内で友人や知人などに会う場合は、部屋ではなくロビーやラウンジなどで会うことになるでしょう。

4.内装などにこだわれない

ホテルは内装が整っていて、必要最低限の家具・家電なども設置されています。しかし、自前で購入した物を無断で設置できません。そのため、インテリアや家具にこだわりを持つ人にとっては、ホテル暮らし・長期滞在は室内を自由にアレンジできない不便さがあります。

5.自炊ができない

ほとんどのホテルの客室内には、キッチンが設置されていません。ポットでお湯を沸かすことができる程度です。調理ができないため、食事は外食、もしくは店舗で買ったものをホテルの自室で食べることになります。栄養バランスが偏るおそれがありますし、外食が中心ではどうしても食費がかかってしまうでしょう。